なぜ相続登記は義務化するのだろうか
2022年7月6日

相続登記が義務化される日が近づいている

被相続人が亡くなると相続財産は相続人に移行することになりますが、その中に土地や建物などの不動産が含まれている場合には注意が必要です。相続登記の義務化は2024年4月1日からなので今はまだ強制ではないのですが、それを怠ると色々な面で不都合が生じて来るのでこの点に関してはよく確認しておくことが大切です。不動産を被相続人から相続によって取得したとしても登記をしなければ善意の第三者に対抗することはできなくなるので、相続登記を怠ると不動産を失ってしまう可能性もあります。そういったことを防ぐためにも不動産を相続した場合には相続登記をした方が良く、義務化ではない段階であっても費用もそれほどかからないので出来るだけ早く対処することが重要です。

この相続を原因とする所有権移転の登記をするには書類を集めたりそのための費用もかかりますが、面倒なことに巻き込まれないようにするためには必要なことです。相続登記をするには不動産登記法を知っておく必要があり素人では難しい面もありますが、司法書士のような専門家に頼めば手続きを代行してくれるので何も問題はないです。司法書士に支払う報酬もそれほど高くはないですし最後まで責任を持って行ってくれるので、何も心配することなく安心して任せることができます。このように亡くなった人の財産を取得しその中に不動産が含まれている場合には、まだ義務化されてなくても念のために相続登記をしておいた方が良いです。

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